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関東大震災発災95年追悼 1923年9月1日(大正12年)


関東大震災石原町犠牲者慰霊祭 平成30年9月1日(土)

墨田区の横網町公園(旧陸軍被服廠跡地その6)内 --- 大正大震火災石原町遭難者碑 ---
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出国の元役人に逮捕状



【DHC】8/30(木) 有本香×須田慎一郎×居島一平【虎ノ門ニュース】
1:44:40 セブ島の英語学校~小学校英語~スカイプで繋いだ授業・・・ふぃ~ん、そうですかぁ 佐野さんのご家族は医学部受験直前セブ島へ家族旅行・・・

日本を溶かす小学校の英語教科化

出国の元役員に逮捕状 贈賄指示役か 外務省が旅券返納命令
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の業務をめぐる接待汚職事件で、贈賄(ぞうわい)罪で起訴された医療コンサルタント会社元役員と共謀したとして、東京地検特捜部が別の同社元役員の男(55)について、贈賄容疑で逮捕状を取っていたことが27日、関係者への取材で分かった。元役員は犯行の指示役だったとされる。東南アジアに滞在しているとみられ、外務省は同日、旅券返納命令を出した。特捜部は帰国次第、元役員を逮捕する方針。

 特捜部は今月15日、JAXA理事に出向中、医療コンサルタント会社に便宜を図るなどした見返りに計約150万円相当の飲食接待を受けたなどとして収(しゅう)賄(わい)罪で文部科学省前国際統括官の川端和明被告(57)を、贈賄罪でコンサル会社元役員の谷口浩司(こうじ)被告(47)をそれぞれ起訴した。

 谷口被告は川端被告や、私立大学支援事業をめぐる汚職事件で受託収賄罪で7月に起訴された前科学技術・学術政策局長の佐野太(ふとし)被告(59)ら複数の文科省幹部を東京・銀座の高級クラブなどで飲食接待していたとされる。

 関係者によると、谷口被告は数年前から東京都内の事務所などで元役員と面会。元役員は接待相手などについて谷口被告に指示し、その成果について報告を受けていたとみられる。特捜部は元役員が実質的な指示役だったとみて行方を追っていた。

 旅券返納命令によると、逮捕状は7月25日付。返納期限は9月30日で返納しなければ旅券は失効する。失効後も滞在した場合、現地警察から不法滞在とみなされる可能性があるという。

 法人登記によると、元役員は平成27年7月に就任し、谷口被告が最初に逮捕された直後の今年7月6日に辞任していた。




1:40:30~ 須田さん ロンドンのシティにあるビル地下1階に100社以上 仮想通貨スピンドル 200億円が30分の1  8/16 銀座のblackstar社がロンドンへ 本社移転(私書箱)

文科省・・・


古典的裏口入学
文部官僚逮捕のドサクサに,水道民営化衆院通過,カジノ法案参院審議入り。どちらも,裏に外資あり!!」『くろねこの短語』2018年7月6日,http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-86c2.html

 東京医科大学裏口入学で,収賄側の文部官僚は逮捕されているのに,なんで贈賄側が在宅のままなんだろう・・・って思ってたら,理事長も学長も高齢のためなんだとさ。77歳と69歳ってんだが,おいおい,森友学園の籠池前理事長は65歳で1年近くも不当拘留されてたんだぜ。

 裏口入学は官邸のリークなんて噂もあるようだし,なんかバーターがあったんじゃないのか。

 でもって,現職官僚の逮捕報道のその日に,水道民営化が衆議院を通過した。昨日の夕方のニュースでは,どの局も東京医科大学裏口入学で花盛り。ある意味,わかりやすくはあるのだろうが,なんだかなあなのだ。

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   佐野太夫妻貴徳3名画像
  出所)無題,https://soratoburin.com/crime-uraguchi-son-tokyo1/


        ★☆★☆★・・・・★☆★☆★ の2

【2018年7月9日補記】

 安倍首相も〔7月〕11日からのフランスの革命記念日行事への参列など,どうでもいい自己顕示欲突出の外遊(モリ・カケ追及回避も)に出発しますが,九州や中・四国地方など,まだ孤立してとり残されている人々がいるときに,この緊張感のなさはなんでしょうか。

 安倍首相は大災害のときに,いつも天ぷら,ゴルフ,外遊ということで,被災地救援の先頭に立たないことでしられています。住民が「数十年に一度」の大災害に見舞われているのを尻目に「外遊」に出る首相に,現行法でできること,やるべきことをやらない首相に,緊急事態条項を新設して権限を集中させるなど,ジョークにもなりません。
 註記)水島朝穂『メールマガジン』2018年7月9日。

 親父の安倍晋太郎は,この不肖の息子のことを「政治家として情がない」とみずから評していたというから,タネ親自身の発言としてはずいぶん無責任ないい方であった。「アナタがたしかシンゾウ君の父親でしたよね」と,あらためて確認を入れておく。

 ただし,この息子には「情」とともに「理」も,それ以上(以下?)にないゆえ,情と理の双方を完璧に欠落させた「世襲3代目の政治家」だという結論にあいなる。

 以下に始まる本論の話題も「父子の間柄」に関した問題に発していた。

 ①「佐野貴徳くん(佐野 太の息子) 東京医科大学へ受験前にセブ島生活で裏口入学確定?」(『Ailbain.Blog』2018/7/5,https://ailbainpro.com/news/post-8098)

 以下に引用・参照する文章は,途中にツイートの画面実物が多くかかげられているけれども,ここでは,それらをいちち紹介しないていさいで,記述していく。興味ある人は,ここにその住所をリンクを張っておくので,直接のぞいてほしい。なお以下の記述は引用者なりに適当に補正している( ② も同じ)。

 --文部科学省科学技術・学術政策局長の佐野 太(さの・ふとし)容疑者を逮捕した事件〔に関してなのであるが〕,現在は,その裏口入学をした息子のSNSが話題となっている。その〔文部科学省局長佐野 太の〕息子の名前は佐野貴徳(さの・たかのり)君。

 調べてみると,成蹊高校出身で,受験前にセブ島での旅行を楽しんでいる様子がSNSに画像付きでアップされていた。本人〔当人〕であると思われる。

 1) 佐野貴徳君の画像やプロフィール
 佐野 太容疑者の息子,佐野貴徳君に関する基本情報は,こうである(なお,画像はあえて入れないことにした)。

 名 前: 佐野貴徳(さの・たかのり)
 年 齢: 19歳
 職 業: 大学生(東京医科大学1年)
 住 所: 東京都
 学 歴: 私立成蹊高校卒業

 こちらが話題となっている画像である(ただしこの画像は割愛した)。観た目は普通の大学生。佐野貴徳君,高校は私立成蹊高校出身で,どうやら1年間浪人したのち,東京医科大学に入学したようである。この履歴に,今回問題となっている佐野 太容疑者にかけられている「裏口入学の問題」があった。

 おそらくは佐野貴徳君も勉強すれば,このような裏口入学などしなくても〔どこかの?〕大学に入学することもできたはずである。だが,父親の思い・考えがあったのか,息子としても甘えがあったの,こういうふうにとりあげられる事件になっていた。しかし,このようなかたちで入学していたのでは,しっかり勉強についていけず,止めてしまうのではないかとも心配する。

 2) 佐野貴徳くん(佐野 太の息子) 東京医科大学へ受験前にセブ島生活で裏口入学確定?
 今回,話題となっているのは,佐野貴徳君が東京医科大学のようなレベルの高い大学の受験が控えているというのに,センター試験前にどうやら,セブ島で豪遊生活をしていた事実である。

 2017年2月の時点でセブ島での1人暮らしを開始していた。この年の受験勉強に失敗したものと思われる。その後,2017年3月2日の時点で『受験終わったー! 春からたぶん東京医科大行きます』との投稿が〔ツイッターに〕なされていた。

 センター試験前の時期にもかかわらず,受験勉強をしている様子はいっさいなく,すでに合格が確定しているかのような振るまい(発言・言動)が記録されていた。人生がかかってくるような受験勉強にもかかわらず,このような状況なのであれば両親は間違いなく注意するはずである。

 上記の状況からおそらくは,佐野貴徳君とは佐野 太容疑者の息子のことであり,しかも裏口入学によってすでに合格が決まっていたものとみて間違いない。 しかし,このような投稿をしているところをみると,もう裏口入学をおこなっていますよと,いっていたも同然であった。

  “ことがことである” にもかかわらず,それほど慎重に考えずに言動していたのか?

 3) 佐野貴徳君,高校は成蹊高校で野球部所属
 佐野貴徳くんがどのような人物か判明して以降,あらゆる情報が明らかになっていった。どうやら,佐野貴徳君は成蹊高校に通っているとき,野球部に所属していた。 野球部では,背番号1番でピッチャーを務め,チームの中心的人物だったという。

 野球部でしっかりと結果を残しており,2016年の夏の県予選大会ではベスト16入りという結果を残していた。ということで,野球は真面目にとりくんでいたと思われる。勉強のほうは残念ながら “やる気にはならなかった” だったとか……。

 4) 佐野貴徳君,東京医科大学へ不正入学にネットの反応は?
 すでに,ツイッターなどの内容からある程度想像することができるが,ネットの反応を調べてみると,やはり医科大学への裏口入学ということで,『金で入った奴にみてほしくない』註記)といったコメントであふれているようにも感じる。
 註記)この文句はわかりにくい表現であるが,そのまま引用している。

  ◆-1 裏口入学なんて毎年,有名大学のどこかでいくらか取引され,慣習化していると思っていたし,それ以外の事件性をみているんだが,それでもこれは身震いするよね。だって,「佐野 太(文科省官僚)× 貴徳(成蹊高校卒)親子」のせいで,東京医科大学を受験して落ちた学生さんも確実に1人いるわけで。
  補注)「裏口入学なんて毎年有名大学のどこかでいくらか……」という話題は,事実そのものとはいえない。ただし,大規模の私立大学になれればなるほど,正式な入試メニューのなかには「それに類した事例となる入試方式」が皆無だとはいえない。

 私立大学がどのように入試をおこない,どのような学生(受験生)を選抜するかは「公平性・客観性・妥当性」などの基準を使いながらであっても,必ずしも点数だけでは表現しきれない方法が採られる場合もありうる。

 仮に100名定員の某学部・某学科に対して受験者が3000人いたとするとき,一番の合格者以降,もちろん成績順ではあるけれども「奇数の受験番号ごとに合格者にする」といった方法を採っても,これが絶対いけないとはいえない。なかでもとくに,芸術系の学生を選抜するための試験である場合,そうした奇抜な合格者選抜の方法が非だとはいいきれない。そうやってはいけないとする “絶対的な理由” はない。

  ◆-2 在校生のツイッターによると,東京医科大学1年生に在籍する学生には佐野という苗字として2人いるらしく,もうひとり,名前が似た人が違うといっていることから(名のほうに「太」が入っているほかの学生がいる), 佐野貴徳くんではないかと勘違いされた。

 ◆-3 私立大学医学部の受験の透明性を高めるべきであり,東京医大以外も徹底的に調査すべきである。医学部合格とは,医師になる権利にかかわることであり,医学部受験は公共性のある行為である。密室で大学病院の一部の人間だけで,合否を決めるのはオカシイ。
  補注)この指摘は相当に見当違いである。東京医科大学が今回バレてしまった裏口・不正入学事件は,一般論でいうべき理屈:「医師になる権利にかかわること」「医学部受験は公共性のある行為である」こととは,直接にはなんら関係のない,別の局面に関する出来事であった。

 たとえば,法科大学院に通う院生は「法曹界の弁護士や判事・検事になる権利にかかわる」(人間として存在している)などと,わざわざいわない。権利とかなんとかいう以前の問題ならばある,その程度の話題であるに過ぎない。

 また,大学受験が「公共性のある行為」といういいぶんも,かなりトンチンカンな,ことばだけが踊り出しているいいぶんである。ごく当然の事情であるけれども,今回の問題のなかに直接搬入すればよい理屈(?)ではない。いうなれば理屈にもなっていない,ことば遊びである。

 ネット上に溢れているいろいろな意見は,その発言にかかわって常識的にかつ前提的に踏まえておくべき知識や情報を欠いたまま,いちおうそれなりに当人は “分かったつもり” で,それでいてなおかつ,未熟・粗忽に吐かれるものが多い。だが,それゆえにこそ,なかにはトンデモなく的外れであったり,当初から論外であるほかない理屈(難癖?)がもちこまれる場合も多くある。

〔記事に戻る→〕 こういった裏口入学というものは身近では聞かないけれれども,実際にはあるのだとは思っていた。やはり,こういった入学の仕方をすると,親だけでなく,本人へもなにかしら批判を受けるわけで,どう転んでも良い結果にはならない。
 補注)ネット上において発想される議論においては,いつも同じに間違えられる点がある。こうしたふうに,自分が感性的に理解してつもりの片々的な情報であっても,いかにも普遍的に解釈してとりあつかいうる(実在している?)かのように語る点が,それであった(本当はただ煽るように「騙っている」に過ぎないのだが)。

 佐野貴徳君もこれによって医者としての名前も落ちてしまいそうですし……。今後が心配になりますが,裏技で入った分,そのツケが回ってきたというべきでしょうか。(引用終わり)

 この最後のいいぶんも,かなりおかしい指摘に満ちている。佐野貴徳君は,いまの段階では「医学部の1年生」であって「医者ではない」(まだなっていない)。もちろん,名前もなにもまだ出ている段階にはなってもいない。もっとも,事実「裏技で入った分,そのツケが回ってきた」ともいえるかもしれないが,今回はたまたま,親父がつっこんくれた東京医科大学への「不正な入学」という事実が「社会に対して露見した」という「事実の経過」になっていた。

 ②「東京医科大学に裏口入学した佐野貴徳くん,センター16日前にセブ島で「日本で一番幸せな浪人生だわ」(腹 BLACK 稿『netgeek』 2018年7月5日,http://netgeek.biz/archives/121922 ← リンクあり)

 a) 文部科学省科学技術・学術政策局長の佐野 太(58歳)が会社役員の谷口浩司(47歳)とともに,受託収賄をおこなったと東京地検特捜部に告発された。息子の佐野貴徳はすでに東京医科大学に入学済み。どうなるのだろう?

 佐野 太は,自分の権限を利用して東京医科大学を支援していたのか? 早稲田大学大学院理工学研究科を修了後に旧科学技術庁に入庁,スタンフォード大学に留学もしていた。

 b) 裏口入学した息子のほうに焦点を当てたい。佐野貴徳@aoyama1999robin」の記録をまとめておきたい。成蹊高校野球部だったとのこと(※ Twitter は現在,非公開になっている)。

 2017年5月に「浪人してよかった」という言葉とともに〔そのツイートの文章は〕大量の絵文字を使っている。よほどいいことがあったのだろう。 橋本環奈の専属医師になると宣言している。

 センター16日前〔とは具体的には 2017年12月28日の時点〕に余裕のセブ島遊び。さすが上級国民! 日本で一番幸せな浪人生。

 2018年3月3日,「受験おわったー! 春からたぶん東京医科大行きます(〔こんどは〕100点の絵文字)」。

 幸せの絶頂から恐怖のどん底へとは,このことか。もう1年も前から父親の口利きで,東京医科大学の裏口入学が決まっていたのだろう。前川喜平さん! 行政のあり方が歪められていますよ!
 補注)前川喜平と佐野 太とは,同じ文部科学省の国家官僚であったが,このように「前川喜平さん! 行政のあり方が歪められていますよ!」という叫ぶのは勝手ではあるが,今回発覚した不正入学問題に関していえば,前川と佐野とが直接関係づけられるような話題はなにもみつからない。

 最近『リテラ』に掲載された記事は,その点をつぎのように分析していた。
 このニュースにヒートアップしているのが,安倍応援団やネトウヨたちだ。

 文科省といえば,昨〔2017〕年1月に天下り・再就職あっせんが問題となり,当時,事務次官だった前川喜平氏が引責辞任。佐野容疑者も官房長として「文書厳重注意」の処分を受けている。

 ネトウヨはこのことをもち出し,「前川は出会い系バー通いで佐野は裏口入学。文科省はクズばかり」「前川さん,文科省の局長が行政を歪めてますよー w」などと,ここぞとばかりに前川氏をバッシングしているのだ。

 さらに,そうした流れのなかで,安倍応援団である上念 司氏も前川・文科省叩きを展開。昨日出演した『真相深入り! 虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)では,「佐野さんは前川の直系らしいっすね」「しかも天下りの裏で(不正入学を)やっていた」「文科省は(前川に)乗っとられている感じ」だと述べ,前川氏と佐野容疑者の関係に言及している。

 一方,この不正入学問題に対しては,リベラル派からも疑義の声が上がっている。「これは加計問題での文科省の反乱に対する,特捜部を使った官邸の意趣返しではないか」という見方だ。

 だが,結論からいうと,これらの指摘はすべて的外れだ。そもそも,「佐野は前川の直系」でもなんでもなく,逆に対立派閥に属していた。文科省関係者もこう一笑に付す。(後略)
 註記)「逮捕された文科省局長は安倍政権に近い官僚だった! 裏口入学の交換条件の支援事業に加計学園も選定」『リテラ』2018年7月7日,http://lite-ra.com/2018/07/post-4110.html
 c) 他方で,東京医科大学は「本学学生の個人情報保護についてお願い」(東京医科大学)を掲載していた。東京医科大学の学生だと公式に認定してくれて大変ありがたい。

 東京医科大学については理事長も裏口入学に関与していたとみられる。ネット上の噂では「3,500万円という金額は裏口入学の謝礼として適当」「相場はそのぐらい」「知人は3,000万円といっていた」という指摘も飛びかう。
 補注)この噂話が事実だとしたならば,いまどきここまで秘密にかつ露骨に,金銭を積ませて不合格の受験生を合格に変えていたとしたら,もう完全にダメ(アウト)である。少なくとも,この種の不正入試が最近までも長期間,本当に実行されていたとしたら,この東京医科大学はおとりつぶしにしたほうがいいかもしれない。

 ところで,東京医科大学は,臼井正彦理事長(77歳)の苗字を借りて「臼井大学」だと呼ばれていたという報道もあった。
 ある大学関係者は「幹部は臼井理事長のいうことを聞かないと大学で生きていけない雰囲気があり,東京医科大は『臼井大学』とも呼ばれていた」と話し,「今回のような問題が起きるのは,トップが強権的に物事を進める体質が大学にあるからではないか」と続けた。

 一方,臼井理事長の手腕を評価する声もある。別の大学関係者は「強引で学内には敵もいたが,経営センスに優れ,現場を大切にする人でもあった」と語った。
 註記)「東京医大『臼井大学とも呼ばれていた』… 関係者」『YOMIURI ONLINE』2018年07月06日 10時00分,https://www.yomiuri.co.jp/national/20180706-OYT1T50023.html
 臼井正彦理事長の「経営センスに優れ」た特性が,今回の不正入学を惹起させる「独断の強引」さと裏表の関係にあったとしても,この問題が発生したのを契機にして,現状において日本の大学を囲む “教育社会的な事情・背景” を,文部科学省のおこなってきた文教政策とも併せて,あらためて吟味する余地がある。

 d) なお,東京医科大学の佐野太星くんは無関係なので注意。文部科学省の佐野 太局長(58歳)に名前が似ているが,これはただの偶然である。現在,日本中を騒がせている裏口入学騒動。こんなかたちで不正がバレるのは珍しい。しかしこれもまた氷山の一角なのだろう。
 補注)繰り返しになるが,このように「これもまた氷山の一角なのだ」などと,それも “したり顔” につぶやくのはよろしくない。いうなれば,古典的という意味ではとても分かりやすい不正入学のあり方は,いまの時代にはほとんどなくなっている。あるいはまた,実際にどこかで別個に発生していたとしても,われわれには絶対に気づかれない要領で実行されているかもしれない。

 ともかく今回は,とくに私立大学の医学部であっただからこそ,いまの時代になっても起こりえた不正入学事件であった。しかもこの事件においては,文部科学省の局長が,自分の息子を東京医科大学に受験させる関係をつくり,実際に合格させてもらっていた。その前提(交換・取引)の条件としては,官庁側の公的に責任ある立場から大学側に対して具体的な便宜を図っていた。結局,収賄行為を犯していた。

 e) 半世紀も前の話題となる。それも国・公立大学の医学部に関して起きた不正入試事件があった。この事件をくわしく紹介しておく。比較する対象として興味深い事例であった。

 時は1971年のことであった。大阪刑務所で印刷を請け負っていた「阪大と大阪市大の入試問題が密売された事件」が発生していたのである。

 イ) 大阪刑務所で服役していたある囚人Aが,その刑務所内の病棟で他の受刑者Bにある計画を,こういってもちかけた。「私はここで金のなる木をみつけましてね」。それは当時,大阪刑務所内の印刷の作業所でおこなっていた某有名大学の医学部の大学入試問題の印刷物を盗み出し,息子を医学部へ入れたがっている医者に流して高額の報酬をえるという企てであった。

 大学の入試問題の印刷だけに厳重な管理がおこなわれており,作業の前後には身体検査がおこなわれ,試験問題を外部にもちだすのは不可能とされていた。つまり,1人では実行不可能な計画であった。そこで,Aは印刷の作業に当たっていたBと手を組み,試験問題を盗む計画を立てた。

 ロ) Bは模範囚だったので,印刷作業所内である程度の自由な行動ができた。そこで,印刷ミスで破損した試験問題をゴミとして処分するさいに,ソフトボールの中に埋めこんで隠し,運動の時間にキャッチボールをしながらワザと刑務所の塀の外へ投げた。

 Bは模範囚だったため用具係も担当しており,ボールに細工することができた。塀の外では先に出所していたAがそのボールを回収する役目を果たして。こうして,大学入試問題の入手にまんまと成功した。これはまさに映画に出てくるような実話といえる。こうしてAは入試問題を売って巨額の報酬をえた。しかし,Bは模範囚だったため間もなく出所する。

 ハ) さて,その翌年の入試問題はどうやって手にいれるのか? 実はなんと,Bは出所前にCという模範囚を仲間にしていた。こうして同様に翌年も試験問題を入手,またも巨額の報酬を彼らは手に入れた。しかし,その後は新たな仲間を作れず,この計画は頓挫しそうになった。そこで彼らはなにをしたか。

 なんと,刑務所に侵入して大学入試問題を盗み出したのである。脱獄の反対の “入獄” であった。そして,またも入試問題を売り報酬をえた。ところが,その年に試験問題を買った医者達の子供12人は全員が不合格になっていた。それは盗んだ科目が3科目で全5科目だったため2科目足らなかったから……。

 ニ) あるいは模範回答として作ったものに誤答が多かったからとも考えられている。こうして彼らの信用は失墜した結果,それ以来この企ては不可能になった。まもなく首謀者Aは他殺体となって発見される。犯人は誰か,なぜ殺されたかは,いまも不明だとか。

 この事件は当時報道され大きな問題となり,不正合格した者は合格取消処分になったりしたが(自主退学したという),いったいどれだけの数の不正合格がおこなわれたかは,正確には把握できなかったらしく,なかにはそのまま医者になった者もいることである。
 註記)以上は,https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1448094369 を参照。

 「なかにはそのまま医者になった者もいる」というけれども,その後も支障がなく,そしてバレずに,医者になって現在も仕事をしているとしたら,医学部の入試の厳格性が問われるかもしれない。

 それにしても,子どもを医学部に入れて跡継ぎにさせたい「親バカ医者」は,いつの時代にも大勢いる。また,医者でなくとも親たちは,自分の子どもが医学部に進学できることを願っている。エリート国家官僚の佐野 太の場合がそうであり,みずから不正入学事件を成就させていた。

 いずれにせよ,大学の医学部を受験し合格するには,学業成績がその実現可能性を基本的に左右する要因であり,不可欠の前提となる条件であった。

 ③ 佐野貴徳君がバレずに東京医科大学に入学・在籍していたとしたら(仮想空間の話題)

 すでに東京医科大学医学部1年生に在籍していた佐野貴徳君であるが,医学部の学生であれば2年次以上の行路には,つぎのような課題(勉学でのきびしい鍛錬)が待ちかまえている予定であった。

 ※「医学部は勉強・実習が大変」※

 この点についてはなんとなく想像がつくかと思われるが,実際にどのように大変なのか説明したい。医学生も1年目は,ほかの大学生と同じ一般教養の単位をとる。この1年目は,いわゆる大学生のようなキャンパスライフを過ごすことができる。

 2年目からは専門科目,医学の勉強が始まり,ここからが大変である。どの科目も教科書は分厚く,授業は分かりにくく,テスト範囲は膨大である。さらにどの科目も落とすことができない。どれか落とすと即,留年となる。

 3・4年生になると基礎から臨床よりの勉強になっていく。こうなると消化器科・耳鼻科などの臨床科ごとにほぼ毎週テスト。さらに4年末にはCBT・OSCEという二大試験があり,1~4年までで習った全分野が試験範囲となる。
 補注1)CBTとは “Computer Based Testing”の略称で,コンピューターを利用した試験の総称である。
 補注2)OSCEとは, “Objective Structured Clinical Examination” の略称で,客観的臨床能力試験のことである。
 補注3)日本の医学部・歯学部・薬学部6年制課程の学生は,臨床実習に上がる前に,このCBTとOSCEの2つに合格することが臨床実習に進むための条件となる。

 5年生になるといよいよポリクリが始まる。ポリクリ(ドイツ語の Poliklinik で,外来患者を診療すること)とは,実際に病院でおこなう実習のことで見学が主となるが,レポートなどの課題が課せられる。実習についていくだけでも,かなりの勉強量が求められるハードな実習である。

 6年生,国家試験の足音が聞こえてくる。医師国家試験に受からないと医学部を卒業しても医師になることはできない。最後の学生生活,死にもの狂いで勉強する。そんなわけで医学生は,試験前は死にかけながら勉強している。実習中も同様である。
 註記)「〈医学部の大学生活〉現役生が明かす恋愛・バイト・勉強【9つの真実】」『イカした医学生』2017/03/03,更新 2018/05/20,https://spl-med.xyz/entry/igakubu/

 ごく単純化して断わっておくと,このよう教程をたどって勉強をしていく医学部の学生に要求される学力(実力・能力)は,私大でも偏差値のいちばん高い大学・学部,つまり早慶に受かるかそれ以上の水準だといわれている。そうでないと,その勉学には着いていけない。

 ということで,佐野貴徳君はまだ1年生だから大丈夫であったと想像しておくとして,2年生以上に上がったら,たいそう苦労させられる可能性が待ちかまえたと観測しておく余地も「あった」。

 しかし彼は,事情が事情だけに多分,近いうちに自主退学を余儀なくさせられるのではないか。東京医科大学側がいまごろ「合格を取り消す」ということは,やりにくい対応である。

九段下


平成30年8月15日『反日勢力包囲殲滅戦』【村田春樹】

馬渕睦夫『和の国の明日を造る

馬渕睦夫『和の国の明日を造る